
こんにちは、LALA STYLE代表 MASAKIです。
今週もLAから、ピラティス情報をお知らせします![]()
『脳梗塞、脳卒中の為のピラティス』指導法動画 マット編
『脳梗塞、脳卒中の為のピラティス』指導法動画 マシン編(リフォーマー、チェア等)
アメリカでは「45秒毎に1人が脳梗塞を発症する」
と言われるくらい、脳梗塞の患者さんが増えています![]()
これは、年に70万人の脳梗塞患者が病院に
運ばれる中で、50万人が初めての発症ということ
です![]()
また、その低年齢化も問題になっていて、
脳梗塞を患う方の30%が65歳以下の方達です![]()
65歳以下ということは、定年していない方が
これだけ、脳梗塞を発症しているということですね![]()
![]()
![]()
これだけの稼ぎ頭が、一家を支える為の仕事が
できない状況にあるということになります![]()
また、脳梗塞発症の6か月後の時点では、
全体の30%の方が何らかの麻痺の為に、歩行に
サポートが必要な状況だと言われています![]()
しかし、ロングタームのスタディによると、体の
機能が完全に回復する人もたくさんいるという
報告もあり、希望が持てるのも事実です![]()
![]()
ピラティスを、脳梗塞の治療に活用する方法を
生み出したのは、テレサ・ウォングPTです![]()
神経系において、17年間、患者に携わってきた
テレサ・ウォング理学療法士は、13年前に初めて、
ピラティスに触れました。
この人がいなければ、ピラティスはここまで
広まっていなかったと言われるほどピラティス
のDVDを販売し、ピラティスの普及に貢献した
マリ・ウィンザーのスタジオでのことです。
テレサは、ピラティスと脳梗塞患者に特化した
リハビリを融合することで、非常に効果的な
プログラムを生み出し、クリニカルピラティス
と呼びました![]()
テレサによると、脳梗塞の患者にも、
「ピラティス6原則 コントロロジー」は
非常に有益で、回復のスピードを最大限に高める為
に必要不可欠なものだとされています。
センタリング
脳梗塞の後に起きやすいのが半身麻痺ですが、
そのリハビリは、脳内で「頭と体の繋がり」を
復活させることを目的として行われます。
患者は、各エクササイズにおいて、意識を体の
センター部にフォーカスして、コアを強化します。
こうすることで、脳内にエクササイズの
「自己修正パターン」が作られ、患者の
体への意識が変わり、回復に向かいやすくなります。
コントロール
ピラティスは、神経組織を刺激して、脳梗塞の前の
状態(脳が体全体をコントロールしていた状態)
に戻す為、神経を再度繋ぎ合わせる働きをします。
効果的な呼吸とコアの強化を適度にコントロール
しつつ行うことで、安定性が増し、筋肉の
アンバランスさが取り除かれ、アラインメント
が矯正されます。
フロー
エクササイズ間のスムーズなフローが、
効果的なリハビリプログラムでも不可欠です。
半身麻痺の方は、麻痺していない側を集中して
使って行動する傾向があるので、体は自然と
アンバランスになってしまいます。
効果的なリハビリプログラムがピラティスを
含む理由は、一連のフローがあるからです。
そのフローのお蔭で、背骨がストレッチされ、次に
骨盤エリアが動かされ、可動域が広がり、最終的に
体のバランスが良くなるのです。
ブリージング
効果的に呼吸をし、それをコントロールすることは
とても大切です。
呼吸は、脳梗塞の後、体が疲れやすくなる原因の
ひとつである「筋痙攣」を減らすのに役立ちます。
効果的な呼吸はまた、アラインメントとバランスを
改善しやすくして、姿勢の改善を促進します。
プリサイジョン
リフォーマーを用いて、正確なフォームでピラティス
を行うことにより、短期間で驚くような症状の改善
に繋がります。
脳梗塞に対応する為のエクササイズは、
回数をこなせば良いというものではありません。
質の高い動きを数少なく行うことが重要なのも、
ピラティスが脳梗塞のリハビリに適している理由
の一つでもあります。
コンセントレーション
集中してピラティスを行うことで、各体の部分への
意識をフォーカスし易くなり、弱くて治療が必要な
部分が分かるようになるので、更なる回復に近付く
ことができます。
脳梗塞の場合でも例外ではなく、患者が、自分自身
のリカバリープロセスに対して理解し、責任をもつ
ことが、米国では求められています![]()
脳梗塞の場合、リハビリは入院中だけでなく、
退院後も継続して行う場合が殆どですので、
患者が各々のリカバリープロセスを理解し、
進める必要があるのです。
ピラティスは、自己修正が可能なエクササイズで、
患者自身が体の悪い点や、アンバランスさに気付く
ことができるリハビリエクササイズです![]()
ピラティスをリハビリとして行うことで、患者は、
体への意識が高めることができ、更に深く理解
できるようになります![]()
また、自分のリハビリプロセスで更に効果を
高める為に、より積極的なアプローチを取る
ことが可能なのです![]()
そういう意味でも、ピラティスがリハビリの
プログラムとして採用され、それに貢献できる
ことの意味は大きいですね![]()
ところで、
2015年7月に、福岡でワークショップを行った
リサ・シェパードも、2006年に脳梗塞を
経験した1人です。
今では、手術前の状態に戻り、何も不自由なく
ピラティス指導をしていますが、その状態に
戻るまでに、手術後2年かかったそうです。
ワークショップでも、こんなに元気でした![]()


脳梗塞からのリサのカムバックストーリー
を、以前ブログで書いてました。
ご興味ある方は、こちらをご覧くださいね。
また、リサのクライアントでも、
脳幹卒中を経験された方がいます。
こちらも、以前、ブログで紹介していました。
こちらも読んでみて下さいね![]()


こちらは、リハビリの参考にして下さいね。
※こちらは、重度の脳梗塞を発症後、
ピラティスでリハビリに励む患者さんです。
※こちらは、ミラーセラピーというリハビリ法です。
(1:22辺りからご覧ください)
鏡に映った健康な方の右手を動かし、脳に
疾患を持つ左手に見立てさせ、左手が自然
に動くイメージを植え付けるというものです。
最後に、インドで行われた、ピラティスを用いた
ケーススタディも紹介します![]()
International Journal of Health and
Rehabilitation Sciencesに掲載された2013年の
スタディによると、インドで、過去3~6か月以内に
脳梗塞を患った方を対象にしたスタディがあり、
「ピラティストレーニングが脳梗塞患者の
バランス機能の改善に役立つ可能性がある」
と結論付けています。
患者は2グループに分けられ、片方のグループは、
45分のピラティスレッスンを週に3回、8週に渡り、
受講し、同時に通常のセラピーも受け、もう片方は、
通常のセラピー治療だけ受けました。
8週間後、ピラティスを受けたグループには、
バランス機能の大きな改善と生活に必要な動作の
向上が見られたそうです![]()
これは、比較的、小さな母体での検証ですが、
ピラティスが脳梗塞に効果がある可能性は
かなり大きいと言えますね![]()
ご参考までに、このピラティスレッスンには、
以下のマットエクササイズが用いられたそうです![]()
ハンドレッド
ブリッジ
変形トータップス
サイドトゥサイド
サイドキック
クアドルペッド
スパインツイスト
サイドレッグリフト 立位
タンデムスタンス 立位
ボールウォルスクワット 立位
『脳梗塞、脳卒中の為のピラティス』指導法動画 マシン編(リフォーマー、チェア等)
脳梗塞を経験された方、今経験されている方、
全ての方が、ピラティスで幸せを取り戻せる
ように、頑張ってピラティスを広めて行きましょう![]()
^^^^^^^^^^^☆お知らせ☆^^^^^^^^^^^^
【ワークショップ動画】
「アスリートの為のピラティス」
「ゴルフピラティス」
「上半身の疾患に対応するピラティス」
「下半身の疾患に対応するピラティス」
「腰痛や脊柱疾患に対応するピラティス」
「産後のピラティス」
「脳卒中の為のピラティス マット、ベイビーアーク、サークル編」
「脳卒中の為のピラティス リフォーマー、フットコレクター、チェア編」
「膝の疾患の為のピラティス」
参加費約38000円(約4時間)のワークショップを
動画にて、割引価格でご提供中です↓↓
https://pilatesamerica.net/workshop/
【私達のワークショップ映像の特典】
・当日配布されたマニュアルも、ご覧になれます。
・何度でもオンライン動画をご覧になれ、より深く理解できます。
・日本語通訳も含まれております![]()
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
本場の第2世代のピラティスに興味ありますか?
