こんにちは、 LALA STYLE代表 MASAKIです。
毎週LAから、ピラティスマスターの『来日ワークショップ』
と『指導者認定コース』の斡旋、またダビンチボードを
初めとするフィットネス器具を日本へ紹介しています。
今週は、ピラティススポーツセンターという、LAでは有名
なコンテンポラリースタイルで認定された
サラ・スケアーです
サラのプログラムは、 アメリカのコンテンポラリースタイル
の中でも群を抜いて先を行くことで知られる
斬新な知識と現代解剖学や現代理論に
基づいたエクササイズを基に作られています。
このアプローチ法は非常にユニークで、
アメリカでは注目を集めています。
それでは、サラからのメッセージです
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日本の皆さん、初めまして。
今日は、私のピラティス指導者としての経験を
少し話させてもらいますね。私が最初の
ムーブメントクラスを教えたのは14歳の時でした。
それ以来、私は、ダンスやヨガ、ピラティス、バーの
クラスを教える際、「ムーブメントの質は非常に重要」
という考えの基、『量より質』にフォーカスしてきました。
言い換えると、
「身体がどのようにコントロールされてきたかにより、
エクササイズは形作られる」
ということであり、これが私が
「ピラティスに惹かれる理由の一つ」なのです。
つまり、質を重要視するトレーニングを、身体が
多数受ければ、その体から生み出されるエクササイズは、
自ずと質の高いものになるということですね。
そのために私は、コンテンポラリーピラティス
だけでなく、クラシカルまでも広く学んだ上で、
マスタートレーナーになったのです。
私が好きなピラティス氏の有名な言葉があります。
「たったいくつかの上手くデザインされた動き
がバランスの取れた流れで行われれば、何時間もの
いい加減な健康体操の動きに 勝る」
まさに、その通りなのですね
しかし今日、本当に数多くのワークアウトが存在
する中で、このコンセプトは、時として理解されません。
多くのクライアントは、注意深くエクササイズを
行わないことに何年もかかって慣れてしまっているので、
ピラティスを始めたばかりの人は特に、
エクササイズを早く雑に終わらせようとしてしまいます。
時に彼らは、「もっとウェイトを足して下さい」
とか「もっとリピート回数を増やしましょう」と言い、
「エクササイズをしてる感じがしない」と言って、
新しいエクササイズを学ぶ時に待ちきれないようです。
こういう時に、
「ピラティスは、 より幸せな健康的な身体と
背骨を手に入れるまでの”旅”」であり、
そのコンセプトが全ての動きの背景にあるのだ
ということを思い出すことが重要です。
ピラティスというエクササイズメソッドは安定した
システムであり、忍耐強さと粘り強さが
とてつもない結果を導き出すものなのです。
時として人々には、スピードダウンして
各ムーブメントの意味する所を理解する時間を取ったり、
そこから出てくる「自分への課題」 を探すことを
面倒臭がるのですが、ここがまさに、
貴方がピラティス指導者として、
クライアントにメリットを与えられる部分なのです
つまり、貴方は彼らのツアーガイドとなって、
よりヘルシーな身体を手に入れる為の道のりを
一緒に歩いていけるのです
クライアントの中には、頭だけで分かって
行動する人もいます。もし、彼らが彼らの身体に
何が起こるのか、また、 なぜそのエクササイズを
ある一定の方法で行わないといけないのか を
分かっていれば、 彼らは更なるクオリティを求めて
努力を始めるはずですね
クライアントの中には、指導者に動きの手本を
見せてほしいと思っている人もいるので、
貴方自身も上手に実践できるようになること
が重要です。
もし、 生徒がエクササイズの中で一貫して
早く動きすぎるのであれば、エクササイズを短いものに
分けて、それぞれを練習させて、
最後に全体の流れを作ることも1つの方法です。
生徒に持続練習をするように促し、より強く、
健康的な身体の実践に向けて生徒をリードする際に、
ピラティスは必要不可欠なものだという考えを
持ってもらえば良いと思っています。
これらは、ほんの少しですが、私がピラティス指導者
として教えてきた道のりの中で、学んだことなのです。
焦らせず、充分に付き合い、 そして何よりも生徒を
サポートしつつ、ハッピーな背骨までの道を
一緒に歩くこと。これが重要なんです
ところで7月に大阪と名古屋で、以下のテーマで、
ワークショップをさせて頂くことになりました
——ワークショップテーマ——
1.更に速く更に強く!ランナーの為のピラティス
2.LA発!最先端ピラティス!ピラティス ハイインテンシティトレーニング
3.腰痛を克服しよう!腰痛に対応するピラティス
4.脊椎側弯症を極める
5.ダンサーの為のピラティス
(ストレッチ・スタミナ向上編)
詳細は、こちらからどうぞ
【大阪】7/23・7/24 詳細を見る!
【名古屋】7/30・7/31 詳細を見る! |