ソーマティックピラティス-マインド&ボディ2

今週も、ご訪問下さり、ありがとうございます
先週までは、Sheppard Method Pilates
のオーナー リサが作り上げた
Somatic Pilates – Mind & Body は、
「Mind(頭)とBody(体)は、密接に繋がりあっている」
というところに注目し、ピラティスを通しての治療だけでなく、
思考パターンを改善することによって、もっとより効果的に、
患者さんを健康へ導くものだ ということをお話ししました。
092014
では、引き続き、他の症状に対しての適用例を見ていきましょう。
*ここに書かれているのは、Somatic Pilatesにおいて行われた
研究の中で明らかになった原因のみです。
実社会ではこれ以外の原因もあり得ますので、ご了承ください。
また、治療法は、典型的なもののみ掲載してますが、
ケースバイケースで、様々なピラティス治療が施されています。
背下部の痛みの原因:
通常、背下部に痛みがある人は、インナーマッスルを
強化する必要がある場合が多いです。
が、中には、通常以上に強いインナーマッスル
を持ってるのに、痛みを訴える方もいます。
その場合は、心理面に原因があることがあります。
例えば、この患者の場合は、腰椎4番目と腰椎5番目
に神経圧迫がありました。
この痛みは、主な症状として苛立ちや怒りを伴います。
また、コンサルテーションを続けるうちに判明したことは、
患者は、過去に夫を亡くしており、自分を残して早くに
逝った夫に対しても、強い悲しみと恨みがあるということでした。
対処法:
カイロとピラティス治療と共に、思考パターンの改善が行なわれました。
患者は、最終的に、「自分には恨みは全くなく、
自分は人生を楽しむのにふさわしい人間だ」という思考が
定着するにつれて、症状も改善しました。
坐骨神経痛の原因:
ある患者は、20年間続けた仕事を不景気のためになくしました。
苛立ちと鬱状態に陥った患者は、背下部の不調が発展し、
脚の痛みを伴う坐骨神経痛を発症しました。
この患者も腰椎4番目と腰椎5番目が原因だと考えられます。
これらの箇所は、金銭的恐れの症状が出やすい所です。
対処法:
カイロとピラティス治療に加えて、心理面のコンサルテーションが
行われました。その中で、患者も、知らず知らずのうちに、
自分が人生の挫折者だと認識し、自分の将来に恐れ・不安
があったことを実感しました。思考パターンは改善し、最終的に、
患者は、「将来は明るい。自分を信じ、自分自身の力でやっていける」
という思考パターンに変わりました。
ジョセフ・ピラティスに指導を受けた ロン・フレッチャーの愛弟子、
リサ・シェパードのスタジオです。
スタジオで教えられているカリキュラムが、PMAの認定を受けています。
クラシカルスタイルです。
リサは、35年以上のピラティスの指導経験があり、
多くのテレビ番組・新聞等で特集されています。
-ピラティススタイル

-フィットネスエキスパート(TNNアメリカンマガジン)

-ショッパーズテレビジョンネットワーク

-KTLA モーニングショー

-LA TIMES

-Pilates Style
著書の一つに、こちらがあります。
「Pilates! A gentle formula to a strong body」

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リサは、アメリカで著名な整形外科院である
The Spine Institute で、以下の二人の整形外科医
の指示のもとで、 セラピスト達にピラティスを教えています。
Theodore B. Goldstein, MD

Brad L. Penenberg, MD

また、2014 PMA annual meeting では、

プレゼンターも務める予定ですので、お忘れなく

それでは、また来週

 

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